第40回会長: |
武田 克彦(文京認知神経科学研究所 所長) |
副会長: |
原 寛美(医療法人社団敬仁会桔梗ヶ原病院 副院長) |
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特別講演: |
「ゾウの時間・ネズミの時間・現代人の時間」 |
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招待講演1: |
「脳の研究はもちろん心の研究でもある。しかしそれはいかにしてか?」 |
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招待講演2: |
「思考のジャンプ:破局と自分を失うこと」 |
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会長講演: |
「思考のジャンプ」 |
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教育講演1: |
「失語症に対する経頭蓋磁気刺激療法〜自験例から」 |
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教育講演2: |
「グラフ理論を応用した大脳白質神経回路網の可視化による DAI・MTBI鑑別診断への挑戦」 |
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特別講習会1: |
「県歌『信濃の国』にみる信州と松本」 |
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特別講習会2: |
「研究倫理ならびに利益相反(conflict of interest:COI)の考え方」 (利益相反・倫理委員会) |
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シンポジウム1: |
「高次脳機能研究のフロンティア−画像・生理手法の臨床応用−」
1.安静時fMRIと認知症の病態生理
2.経頭蓋的磁気刺激療法の高次脳機能障害への応用
3.発達認知神経科学におけるfNIRSの応用:定型・非定型発達脳を可視化する
4.Brain-machine interfaceの原理とその臨床応用 |
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シンポジウム2: |
「古典的症例の今日的意味」
1.Brocaが診た症例“LeborgneとLelong”−史的展望と今日的課題−
2.Liepmannから始まる失行
3.忘れがたい健忘の症例H.M.とその後
4.半側空間無視についてPattersonとZangwillの報告例から学ぶこと |
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シンポジウム3: |
「高次脳機能障害:社会的行動障害支援と展望」
1.社会的行動障害がもたらす生活のしづらさ
2.社会的行動障害の精神医学的側面
3.地域一般病院における社会的行動障害支援の現状
4.社会的行動障害と地域支援の現状
5.社会福祉法人から見た社会的行動障害 |
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エクスパートに聞く1: |
「様々な認知症との出会い―GSSD, DLB, ALS/PDCなど」 |
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エクスパートに聞く2: |
「失語症・高次脳機能障害学研究のすすめ−若手言語聴覚士の視点から−」 |
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エクスパートに聞く3: |
「ブロカ野・ウェルニッケ野・弓状束の真実?」 |
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エクスパートに聞く4: |
「転がる石に苔つかず−受傷後40年を支えてくれたもの−」 |
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エクスパートに聞く5: |
「高次脳機能障害の人の暮らしが見えていますか? −家族に学ぶ『問題』の読み解き方−」 |
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エクスパートに聞く6: |
「重い障害を越えて再び輝き始める脳の底力 −超慢性期重度失語症者の生命の灯が輝き出す時−」 |
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ランチョンセミナー1: |
「認知症医療学:生活機能と遂行機能」 |
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ランチョンセミナー2: |
「ロボットスーツHALの臨床: サイバニックニューロリハビリテーションによる運動学習とは何か?」 |
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ランチョンセミナー3: |
「『食べる』の支援に向けた『姿勢』のデザイン 多職種連携のための新しいものの見方−重力を味方につけよう!− 」 |
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ランチョンセミナー4: |
「経頭蓋磁気刺激(TMS)入門 〜リハ医療を革新させるために〜」 |
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特別講演: |
「音声と表情が伝えるもの:コミュニケーション信号の進化」 |
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基調講演: |
「わかりあうを科学する」 |
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教育講演Ⅰ: |
「共感の理論と脳内メカニズム」 |
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教育講演Ⅱ: |
「わかりあう難しさの脳基盤とオキシトシンによるその治療の試み」 |
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シンポジウムⅠ: |
「地域における失語症支援」
1.失語症者の自動車運転再開支援リハビリテーション
2.失語のある人向け意思疎通支援者の養成と派遣
3.失語のある人に対する意思疎通支援における最近の動き
4.患者会の支援について地域職能団体の果たす役割
〜山梨県言語聴覚士会の取り組み〜 |
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シンポジウムⅡ: |
「失語症とコミュニケーション」
1.失語がある人の会話の分析
2.失語なのか非失語なのか
−失語症の人へのアプローチとてんかんのある人へのアプローチ
3.忘失語症がある人のコミュニケーション力を高めるために |
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シンポジウムⅢ: |
「日本語話者における発達性ディスレクシア(発達性読み書き障害)」
1.背景となる認知障害
2.小児における脳形態の特徴
3.脳の機能的異常部位
4.発達性読み書き障害のある成人
5.根拠に基づく指導方法 |
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シンポジウムⅣ: |
「高次脳機能障害の診療における多職種連携」
1.高次脳機能障害をめぐる多職種連携に言語聴覚士が果たす役割
2.作業療法士の立場から
3.臨床心理士の立場から
4.職業リハ領域における研究員の立場から
5.医師の立場からみた多職種連携 |
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セミナーⅠ: |
脳画像1 「脳画像の見方 基礎編」
脳画像2 「脳の画像診断 画像解剖が教える診断の極意」 |
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セミナーⅡ: |
症例に学ぶ1 「音韻処理障害のメカニズム」
症例に学ぶ2 「進行性非流暢性失語に対する言語聴覚療法」
症例に学ぶ3 「道具の意味知識について」
症例に学ぶ4 「加齢性難聴と聴覚認知障害」
症例に学ぶ5 「意味性認知症:言語・記憶・行動の障害に対する理解に向けて」
症例に学ぶ6 「後天性小児失語例の20年の経過
−臨床上の工夫と回復のメカニズム−」
症例に学ぶ7 「視空間認知障害と共に生きる−10年の経過−」
症例に学ぶ8 「前頭葉内側損傷によって自発性低下と記憶障害を呈した事例に対する
臨床的評価および介入」
症例に学ぶ9 「失語例から」
症例に学ぶ10 「視覚情報処理の背背側の流れに種々の障害を呈した症例」 |
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会長講演: |
「神経心理リハビリテーションの原点 ―症例研究から核を見出す― 」 |
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特別講演: |
「Neuropsychological rehabilitation:The Origins of Contemporary Practice」 |
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最旬講演: |
「コミュニティーにおける認知症のリハビリテーション」 |
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教育講演1: |
「社会的行動障害のリハビリテーションの原点とトピック」 |
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教育講演2: |
「我が国における全人的認知リハビリテーション ―実践から見た現状と課題― 」 |
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教育講演3: |
「半側空間無視のリハビリテーションの原点とトピック
〜機能障害から生活障害へ〜 」 |
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教育講演4: |
「生活に結びついた遂行機能障害のリハビリテーション」 |
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シンポジウム1: |
「コミュニティにおける高次脳機能障害のリハビリテーション」
1.高次脳機能障害者の回復は主体性がカギ
2.高次脳機能障害者の社会参加を支援する
3.当事者の「生き方」に触れながら支援を組み立てる
4.地域生活における当事者・家族のニーズと支援者としての関わり |
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シンポジウム2: |
「失語症治療のパラダイムシフト」
1.認知神経心理学的アプローチにおける失語症治療の考え方
2.発話産生に対するアプローチ
3.失語症のニューロリハビリテーション研究
4.失語症コミュニケーション訓練の実際 ―集団プログラムを通して―
5.地域における失語症者への社会的支援 〜最近の動向〜 |
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シンポジウム3: |
「記憶障害におけるリハビリテーションの原点とトピック」
1.記憶の神経基盤からみたリハビリテーションの可能性
2.記憶の神経ネットワーク:視床健忘からの洞察
3.展望記憶のリハビリテーションとトピック
4.認知症患者の記憶障害に対する適切な対応法 ―認知症ちえのわnet の結果から― |
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招宴講演1: |
「ヒトはなぜ酒を飲むのか? 生理学的見地から」 |
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招宴講演2:
(コーヒーブレイクセミナー) |
「Flavor of Life
〜当事者が語る高次脳機能障害から珈琲マイスターまでの軌跡〜」 |
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サンドイッチセミナー1: |
「神戸から始める認知症の人にやさしいまちづくり」 |
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サンドイッチセミナー2: |
「情景知覚と高次の情報処理過程」 |
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サンドイッチセミナー3: |
「表情認知の心理・神経メカニズム」 |
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サンドイッチセミナー4: |
「認知症診療に必要な脳画像の見かた:病理診断を踏まえて」 |
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会長講演: |
「患者さんと語り続けた40年」 |
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教育講演: |
「言語と意味記憶:Cognitive Neurophysiology の立場から」 |
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Debate 企画: |
「case study か、mass study か」 |
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シンポジウム1: |
「高次脳機能障害者・認知症者の自動車運転を考える」
1.脳疾患・脳外傷における自動車運転再開・中止の手順
2.脳卒中,脳外傷等により高次脳機能障害が疑われる場合の自動車運転に関する 神経心理学的検査法の適応と判断
3.実車評価について 国立障害者リハビリテーションセンターでの取り組み
4.失語症と運転
5.認知症と自動車運転- 改正道路交通法と臨床現場での課題 |
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シンポジウム2: |
「大脳機能の左右差から解く認知症の症候学」
1.導入講演:大脳機能の左右差
2.新皮質型アルツハイマー病:posterior cortical atrophy とlogopenic progressive aphasia
3.前頭側頭葉変性症:意味記憶と行動の左右差
4.レビー小体型認知症における症候の左右差 |
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特別企画1: |
「山鳥論文を読む」
1.山鳥先生に学ぶ:言葉のふしぎ
2.Palpatory apraxia(触知失行)の今日的意味
Palpatory apraxia. Yamadori A. European Neurology 21:277-283, 1982 |
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特別企画2: |
「とっておきの蔵出し症例」
1.左被殻出血の5年後,脳梁病変により純粋語聾を呈した一例
2.身体パラフレニア(SP) を呈した左半球損傷の1例(第2報)
3.語義失語再考
4.クロイツフェルド・ヤコブ病により自己身体部位失認および着衣障害を呈した 1症例 |
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特別企画3: |
「症例検討の夕べ 1」
1.語に選択的な二方向性障害を呈した脳腫瘍の1例
2.非失語性呼称錯誤と考えられた左視床梗塞の1例 |
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「症例検討の夕べ 2」
1.両手間で異なる失書、数の障害を認めた脳室中枢神経細胞腫術後の一例
2.原発性で進行性の経過を示した道順障害の一例 |
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ワークショップ: |
「若きセラピスト大いに語る」
1.この外国語様発話は何に由来するものか ― Foreign accent syndrome についての一考察 ―
2.視床失語とは何か ― 視床に特異的な注意機能と喚語の関係を考える ―
3.頭頂弁蓋部損傷による体性感覚障害
4.パーキンソン病患者のすくみ足における内的リズム形成障害と遂行機能の関連 |
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神経心理学入門 |
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教育セミナー1: |
「失語のみかた」 |
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教育セミナー2: |
「失行のみかた」 |
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教育セミナー3: |
「失認のみかた」 |
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教育セミナー4: |
「記憶障害のみかた」 |
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教育セミナー5: |
「右半球症状のみかた」 |
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教育セミナー6: |
「機能解剖と画像診断」 |
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ランチョンセミナー1: |
「認知症診療における核医学検査の有効性」 |
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ランチョンセミナー2: |
「高次脳機能障害における画像診断の活用〜神経変性疾患を中心に〜」 |
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ランチョンセミナー3: |
「認知症とてんかん」 |
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ランチョンセミナー4: |
「心原性脳塞栓症の治療と予防はどこまで進んだか」 |
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認知症セミナー1: |
「認知症の診かた〜実践的な認知機能検査の適応について〜」 |
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認知症セミナー2: |
「認知症新時代〜どこから来てどこに行くのか〜」 |
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会長講演: |
前頭葉の可塑性と社会復帰への道 |
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特別講演: |
1.姿勢歩行制御における認知処理プロセスの関与 〜リハビリテーションへの応用〜
2.失語をみる視点:最近のトピックス
3.日本語の特性と失語症セラピーのあり方
4.皮質脳波を用いた四次元脳機能マッピング
5.高次脳機能障害者の医療と福祉における意思決定支援
6.高次脳機能障害と自動車運転
7.高次脳機能障害と就労について
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招聘講演: |
1.Holistic Neuropsychological Rehabilitation: what is possible online?
2.Addressing outcomes that are important to people with aphasia and making a
difference in quality of life
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教育講演: |
1.リハビリテーション臨床における高次脳機能障害
2.半側空間無視−病巣論・メカニズム論・治療法アップデート−
3.分配性注意と二重課題
4.認知症の生活・活動障害
5.ひらがなはいつまでにどれだけ習得されるのか?−ひらがな習得に関するレディネス
6.小児の遂行機能と発達障害
7.運動制御の理論モデルを背景にした神経心理学症状の理解
8.記憶の評価と記憶障害
9.認知症患者の食の問題を考える
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シンポジウム: |
「多様な臨床現場での社会的行動障害への支援」
1.外傷性脳損傷での社会的行動障害の特徴と支援
2.小児脳腫瘍における高次脳機能障害とその支援
3.小児後天性脳損傷の社会的行動障害
4.もやもや病における高次脳機能障害の特徴と支援
5.入所・通所訓練施設における重症例の支援 |
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トピックセミナー: |
1.脳梗塞再発予防のための抗血栓療法
2.認知症とてんかん
3.An introduction to RehaCom. Personal experience of US Psychologist Al Borelli.
4.経頭蓋直流電気刺激の基礎と臨床応用の可能性−運動・感覚・高次脳機能障害へのアプローチ
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漢方教育セミナー: |
認知症治療における漢方薬の位置づけ |
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