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 日本高次脳機能障害学会は高次脳機能障害に関する学術団体で、高次脳機能障害に関する研究者、専門職が参加しております。本調査は、全国の相談支援事業所を対象とさせていただいております。高次脳機能障害者が福祉サービスを利用する際に利用可能な事業所とそのサービス内容に関する情報を提供することを目的とし、貴事業所の実際について伺いたいと存じます。高次脳機能障害とは、脳卒中や頭部外傷などの脳の疾患および損傷を原因として認知、言語、行為、記憶、遂行機能(目的に応じて行動を管理する機能)、社会的行動に障害を来すもので、社会的支援を要する方が多くおられます。下記よりご回答をお願い致します。ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

高次脳機能障害とは

 脳卒中や頭部外傷などの脳の疾患および損傷を原因として認知、言語、行為、記憶、遂行機能(目的に応じて行動を管理する機能)、社会的行動に障害を来すもので、発達障害および認知症は除外します。障害者手帳の種別では精神障害者保健福祉手帳の対象である方が多いのですが、失語症のある高次脳機能障害は身体障害者手帳の対象となります。高次脳機能障害の結果として福祉的支援を要する方が多くおられます。症状名として記憶障害(健忘症)、失語症、失読症、失書症、失行症、失認症、遂行機能障害(実行機能障害)、注意障害、社会的行動障害などの名称が用いられます。
 なお、高次脳機能障害の各種症状を本文末に記載しましたので、ご参考になさってください。
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  ※ 2022年10月31日(月)までのご回答をお願い申し上げます。

高次脳機能障害症状一覧

言語の障害

失語症 : 他人のことばが理解できない。発音に障害があるわけではないが、
ことばが思いつかず、うまくしゃべることができない
失読症 : 視力障害のためではなく、文字を読むことができない
失書症 : 文字を書くことができない
失算症 : 計算ができない

認知の障害

視覚失認   : 品物・絵・写真を見ても、それが何であるかわからない
色彩失認   : 物の色がわからない
相貌失認   : 人の顔がわからない
地誌的障害  : いる場所の位置がわからない
半側空間無視 : 左側(あるいは右側)にある物や人などに気づかない、無視する
視空間失認  : 物の距離感がわからず、つかめない、物に気づかない
聴覚失認   : 泣き声や自動車の音など、何の音かわからない
触覚失認   : 触ったときに、そのものが何であるかわからない
左右障害   : 左右の判断がつかない
手指失認   : 中指、薬指などの指の順番がわからない
身体部位失認 : 肩、腰、膝など身体の部分がわからない
半側身体失認 : 身体の左右いずれかの側を使わず、無視する

動作・行為の障害

失行症  : 普段行っている動作、挨拶の合図とか物品を扱うときなど、がうまく行えない
構成障害 : 複雑な形を組み立てることが難しい
着衣失行 : 麻痺のためでなく、服を着ることができない

記憶の障害

新しいことがらを憶えない。以前のことを忘れている

注意の障害

注意が乏しく、集中力が低下している、注意が持続せず、
いくつかのことがらに同時に注意を向けることができない

遂行機能の障害

計画的に物事を実行することができない、自分で物事を決められない、
指示しないと何もできない、何かをしていて途中で止まってしまう

行動や情緒の障害

認知機能の低下のため、社会生活やコミュニケーション行動に問題が生じる
依存性・退行     : 周囲の人に頼りがちで、ややこどもっぽくなった
欲求コントロール低下 : 自分のしたいことがあると、我慢ができない
感情コントロール低下 : 突然興奮したり、怒り出す
対人技能拙劣     : 相手の立場や気持ちを思いやることができず、
よい人間関係が作れない
固執性        : 気になることがあるといつまでもこだわるようになった
意欲・発動性の低下  : ほうっておくと何もしない
抑うつ        : 気持ちが沈みがちになる
感情失禁       : 感情の起伏が激しい、急に泣いたり、怒ったりする
攻撃性の亢進     : 人を攻撃する